ちょっと書かせてください。嬉しい思いをしましたので。
1月に韓国の釜山へ行ったときの体験です。釜山滞在3日目の午前中に地下鉄に乗りました。私は車内で立っていたのですが、前に座っていた韓国の美しい女性から席を譲られました。私は余りの美しさ(?)に「カンサムニダ」のお礼の言葉も忘れて座ってしまいました。
でも、本当はちょっとショックでした。(初めての体験でしたので。)まだ、自分では若い積もりでいたので、そんな歳に見られるのかなと・・・・。元野球部員で身長182㌢の私としては。
反面、嬉しくも思いました。席を譲っていただいて、釜山の人は優しいんだな・・・。今まで日本では席を譲って貰った体験が無かったからです。韓国では目上の人を敬う儒教の思想が生きていると聞いていましたが「これがそうだな。」と実感しました。
こんな体験をすると、韓国が好きになってきますね。日本に来た外国人にも同じようにしたいものですね。現在、私たちが進めている「観光立国」の具体的な取り組みとして、心掛けていこうとあらためて思いました。
さて、仕事とは別に感じたことを一つ。
席を譲られた時の反応について。私の意見。
「席を譲られたら、気持ち良く譲って貰いましょう!」
席を譲られたとき、間違っても断らないようにしましょう。最近は元気の良い年配者が多いので、席を譲られることに抵抗感のある方が多いと思います。
でも若い人が勇気を出して席を譲ってくれた時、断られてしまうと、とても気まずい思いをすると思います。どうぞ、気持ちよく席を譲って貰いましょう。
これまで私は仕事柄席を譲るように心がけていましたが、皆さんはどのように感じますか!
田中健二(59歳)