今回は趣味のお話。てつも、とは鉄道模型のことです。昨年の夏から「昭和の鉄道模型をつくる」(講談社BOOK倶楽部)を定期購読し、現在、31巻まで揃いました。全50巻で、キャッチコピーは「なつかしい街並みと小さな鉄道が あなたの部屋でよみがえる。」、書店の店頭でこれを手にして「これは買わねば」と創刊号を買い求めた次第。
毎週、鉄道・車輌の紹介と模型のいろいろなパーツがついてくる。1巻1500円くらいですので、金額的には総額7,8万円になる。初心者用なので商店街の魚屋、酒店、本屋などの建物なども塗装済みで、結構リアルです。映画の「Always 三丁目の夕日」の雰囲気も出ている。このジオラマを眺めているだけでも結構楽しい。
コントローラーも送られてきたので、可愛い車輌(Nゲージといわれるもの)の走行もできるようになりました。童心にかえったような気分で、なんとなくわくわくする。毎週掲載されているマニアの作品をみると、これは「すごい」。自分ですべて製作するわけですから、このレベルまではとても到達しそうにない。
時間があったら一度、さいたまにオープンした「鉄道博物館」ものぞいてみたい。浜松にもレールパークが佐久間にありますし、JR浜松工場も夏休みに公開している。産業観光を売り物にしている浜松としては、鉄道マニアをターゲットに、このコースを売り出しましょうか…。
若いときは山登りをしていて、深田久弥の「日本百名山」を踏破するという夢をもっていた。しかし、半分近くを残し体力的に無理そう。そこで定年退職したら、国内のローカル鉄道を利用した「昭和の旅」をしたいなと思う、今日このごろ。